小さな輪っかをとにかく繰り返して刺して行くのがチェーンステッチ刺繍のやり方。鎖のような感じの仕上がりになり、線としてだけでなく、面を埋める刺繍に使うこともあります。チェーンステッチのやり方やコツは覚えてしまえば簡単ですが、初めての人にはちょっと難しいかもしれません。できるだけわかりやすく、やり方をご紹介していますので参考にして見てください。
昨晩、子どものリュックサック用にチェーンステッチで名前刺繍をしました。三本取りでやったので、結構はっきりとした輪郭の名前になりました。チェーンステッチの名前刺繍はかわいい感じになるので、結構お気に入りです。そんな、かわいいチェーンステッチのやり方やコツを、初心者向けにご説明して行きたいと思います。と言っている私も初心者ですが、だからこそわかりやすく説明できればいいな〜
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力を入れないのがコツ
チェーンステッチの最初のやり方は、右から左に向かって刺繍して行きます。刺繍枠、布、刺繍糸、刺繍針など刺繍に必要なものを揃え、糸の準備をしましょう。まず、針を出します。
刺しはじめの始末は、玉結びでも良いですし、基本のやり方でもいいです。
次に、はじめに出した針穴と同じ場所に針を入れて行きます。
入れた後、糸は引っ張らずに、次の場所に針を出します。
針を出す際に、糸を引っ掛けておき、そのまま糸を引いて行きます。
糸を引きすぎるとチェーンの丸みがなくなってしまうので、適度な力でふくらみを残しながら刺繍しましょう。これがチェーンステッチの一番のコツです。
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そして、針を出したところに、また針を入れて行きます。
先ほどと同じくらいの間隔で、針を出して行きます。
できるだけチェーンの長さが同じになる様に刺繍して行きます。
このようなやり方で繰り返し刺繍して行きます。
最後は、このように刺して終わりです。
最後の部分は、短いストレートステッチ(要するにまっすぐ縫うだけ、一針だけね)です。
→とっても簡単なストレートステッチのやり方をマスターしよう!
チェーンステッチの刺し終わりは、玉結びか基本の刺し終わりで始末しましょう。
完成です!
チェーンステッチ完成!
チェーンステッチは何本取りで仕上げるかで、だいぶ趣が変わってきます。いろいろやり方を試してみてくださいね!とりあえず初めて、という方は二本か三本取りがやりやすいかと思います。
昨日、ユザワヤでいろいろな道具を買い足してきました。私はまだまだわからないことだらけなので、わからない時は店員さんの力を思いっきり借りています。忙しそうなときは、聞きづらいのですが、昨日は大丈夫そうだったので、刺繍のブローチを作るグッズについて聞いて、手に入れてきました!いつ出来上がるかわかりませんが、ご紹介して行きたいです。
それから、刺繍しやすい布ということで無地のシーチングという種類のものを少しだけ購入しました。10センチ単位で購入できるので、小さな刺繍用にとっても助かります。1メートルで340円くらいだったので、20センチ購入しても100円で十分でした。早速昨晩使ってみたところ、かなり刺繍しやすかったです。ちなみに、今回ご紹介したチェーンステッチを刺繍する際に使っているピンクの布がシーチングです。
心配な場合は接着芯を貼って刺繍しても良いと思います。みなさんも布で悩まれていて、最初から高価なものに手を出すのに抵抗がある場合は、シーチングがおすすめです!
チェーンステッチの応用ステッチもあります。さらにかわいい刺繍ができて、世界が広がりますので是非試して見てください。
→チェーンステッチの応用。巻きつけチェーンステッチで名前の刺繍をすると立体感が出て、可愛くなるよ。
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コメント
刺しゅう初心者です。本を見てもわかりづらかったのが、こちらで理解できました。ありがとうございます。
コメントありがとうございます!
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