無地の靴下を手に入れると、どーしてもワンポイントの刺繍を入れたくなってしまう。特に子供の靴下は、簡単なオリジナル図案で刺繍すると喜んでくれるので、やる気が出ます。靴下への刺繍のやり方を覚えて、みなさんもちょっとした刺繍を楽しんで見ませんか?
[ad#ad-2]
靴下への刺繍のやり方〜まずは刺繍する靴下にオリジナル図案を描こう。
まずは無地の靴下を準備しましょう。私は無印の3足1000円もしない靴下がお気に入りです。履きやすいみたいで、子供達も気に入っています。
こんな感じでチャコペンで図案を適当に描いてしまいます。今回は木の図案とお花の図案。このチャコペンは時間が経てば消えるので、気軽に描けます。
図案の写し方については、このように直接描く方法以外に、ピーシングペーパーを使った刺繍やピーシングペーパーの代用品を利用した刺繍、コピーペーパーを使った刺繍も可能です。
→ピーシングペーパーの代用品として、接着芯を使って猫の刺繍をしてみた。
これ以外にもスマプリといった商品を使うのも便利です。直接描いて刺繍するよりも、刺繍がしやすいのでオススメです。
靴下への刺繍のやり方〜靴下に刺繍枠をはめ、自由に刺繍しましょう。
靴下にこのように刺繍枠をはめて、刺繍して行きます。伸びるタイプの靴下の場合、ちょっと刺繍しにくいかもしれません。その場合は裏に接着芯を貼るか、ピーシングペーパーや代用品、スマプリを使うことをオススメします。
刺繍枠は靴下にあった小さめのものが刺繍しやすいです。私はこちらの8センチのものを使用。
あとは好きな刺繍糸を使って刺繍して行きます。木の幹は茶色系の刺繍糸を2本どりしてサテンステッチ、葉っぱ部分は緑色の刺繍糸を2本どりしてストレートステッチ。図案を気にせず適当に刺繍しました。その方が可愛く仕上がることが多いので、気楽にやるといいですよ!
→サテンステッチのやり方をコツを覚えて、ハートの刺繍をしてみよう。
→とっても簡単なストレートステッチのやり方をマスターしよう!
こんな感じで木の幹を仕上げました。刺し始めや刺し終わりは玉結びで仕上げましたが、別の方法でも大丈夫です。
靴下を刺繍しやすくするには、この写真のように邪魔な部分を丸めてまとめておいて刺繍することです。しつけ縫いをしても良いと思います。私は面倒なので丸めてそのまま刺繍。
こんな感じで本当に適当に刺繍。そもそもオリジナル図案も相当雑なので、刺繍しながら修正です。
一応、バランスよくなるように靴下に刺繍を施して行きます。
適当なオリジナル図案でも、こんな感じで木っぽく仕上がりました。これぞ刺繍マジック。
[ad#ad-2]
靴下への刺繍のやり方〜定番図案のお花もオリジナルで。
左右対称の図案もいいですが、それだと刺繍する私がつまらないので左右違うオリジナル図案で刺繍しました。やり方は、先ほどの木の図案と同様です。
先ほどと同じように刺繍枠をはめましょう。
とりあえず、茎部分と葉っぱの葉脈部分を緑色の刺繍糸2本どりのバックステッチで刺繍しました。
葉っぱはこのように葉脈を境にして、サテンステッチをして行きます。
斜めにサテンステッチしていく感じにすると葉っぱらしく仕上がります。
チューリップの方は葉脈を境にして刺繍していますが、もう一つの謎の花の方は葉脈なしで斜めにサテンステッチしています。
チューリップはロングアンドショートステッチで、もう一つの花の中心はフレンチノットステッチです。両方とも2本どりです。
あとは右側の花びらを白い刺繍糸2本どりで、サテンステッチ刺繍したら完成。
オリジナル図案での靴下刺繍のやり方はとっても簡単。
靴下への刺繍は小さなワンポイントなので、時間がかからずオリジナルな靴下ができるので楽しいです。以前、靴下刺繍をした時にはさくらんぼの図案でした。子供が今でも喜んで履いています。
やり方は色々あるかと思いますので、自分のやりやすい方法で楽しみましょう。また、違う方法で図案を写したりすることがあったらご紹介したいと思います。
[ad#ad-2]