両方使ってみてわかった!刺し子糸と刺繍糸の違いについて

ずっとフランス刺繍をしていて、刺繍糸を使ってきました。最近は刺し子ふきん作りにハマり、刺し子糸も使ってみました。刺繍糸がたくさんあるので、刺し子ふきんを刺繍糸で代用して作ってみたりもしました。

刺し子もフランス刺繍も、大きなくくりでは同じ刺繍。どちらの糸を使っても作品は完成します。けれども、やっぱり刺し子は刺し子糸、フランス刺繍は刺繍糸が適しているということが両方使ってみてよくわかりました。今回はその違いについてと、代用可能かについてご説明したいと思います。

スポンサーリンク

刺し子に刺繍糸の代用は可能


結論から言うと、刺し子に刺繍糸の代用は可能です。普段刺繍をしている方なら、特に問題なく刺繍糸で刺し子することができますよ。実際私も今刺し子ふきんを1枚、刺繍糸で作成中です。

BEA2FFAC-498F-4758-8138-1705A79BE0E9

やりかけですみません。こんな感じで刺繍糸でも問題なく刺し子できます。刺し子糸で仕上げた場合よりも、糸に光沢があるのでちょっと洋風な仕上がりになります。この刺し子ふきんは刺繍糸6本取りで仕上げています。

FA79D364-5E49-4354-B76B-011922C5C318

こちらも刺繍糸で仕上げています。こちらは糸の色がネイビーで地味目な上、4本取りで仕上げているので、光沢がそれほど出ていません。刺繍糸で刺し子をする場合は、4本取りくらいがちょうどいいのかな〜と感じました。

F544E2F5-2E91-4773-8204-FA60FC03A68F

こちらは刺し子糸で仕上げたふきんです。やっぱり刺し子糸で仕上げたものは、糸の太さもしっかりしているし、光沢がないので晒しのふきんにぴったりです。

刺し子糸と刺繍糸の違い


E9432D5D-D5AB-4C60-BABF-B2CF7B6B8146

刺し子糸も刺繍糸もだいたい100円程度で販売されています。ただ、刺繍糸(DMC25番の場合)は8m、刺し子糸は20mで販売されているので、刺し子糸の方がリーズナブルです。刺繍糸で刺し子ふきんを作ると、結構な量の刺繍糸が必要になってしまい、ちょっとした高級ふきんが出来上がります。

刺繍糸と刺し子糸は使い方も違います。刺繍糸は6本の糸がまとまって1本になった糸です。その6本の束から必要な本数を抜いて使用するのが一般的な使い方です。

それに対して、刺し子糸は6本または8本程度の糸をまとめてこよりのようにして、しっかりと1本の糸にされているものです。刺し子の糸はバラして使うものではないので、普通の糸のようにそのまま使用します。

FCE581AB-8D3A-40C5-8972-057F81D4999B

こちらは刺繍糸。こんな感じですぐにほぐすことができるようになっています。

刺繍糸も刺し子糸も綿でできているので、どちらを使っても大丈夫なのですが、刺繍糸は光沢があるので、気になる方は使わない方がいいです。また、色のバリエーションは刺繍糸の方が圧倒的に多いです。どうしても使いたい色がある場合は、刺繍糸の使用も検討してみてもいいと思います。

違いをまとめると、刺し子糸の方が安いこと、糸のまとめ方が違うこと、質感が違うこと、色のバリエーションが刺繍糸の方が多い、といった感じです。

初心者は専用糸を買うことをオススメします


刺繍糸は先ほども言ったように、ほぐれやすいようにできていますし、まとめて使うにしても、まとまっていないので、バラバラになったり絡まったりしやすいです。刺繍糸の扱いに慣れている方なら大丈夫ですが、初心者にはオススメできません。100円程度で購入できますので、専用の刺し子糸を買って使うことをオススメします。

刺し子は針も150円ほどだし、糸も安い、晒しも安いので、気軽に始めることができます。最近は刺し子キットもたくさん出ているので、好きなものから始めてみると、ハマりますよ!

決まりに縛られずに楽しく刺し子しましょう!


刺繍と同じで、やり方や図案は無限大。刺し子はそもそも生地を丈夫にしたり、保温性を高めるために始まった文化です。それぞれの家庭や地域ごとに、いろいろな刺し方があり、自分に合ったやり方を探していくのはとっても楽しいのです。

ルールややり方はありますが、気にせず楽しく刺し子していくと、とっても楽しいしストレス発散にもなりますよ!

スポンサーリンク