ダーニングの本「愛らしいお直し」は付録にダーニングマッシュルームが付いているので、気軽にダーニングが始められます。

以前に紹介したダーニングの本「愛らしいお直し」をずっと眠らせたままだったので、実際に使ってみることにしました!初めて手芸をする時って、道具を色々買い揃えなければならないし、やり方がわかる本も買わなきゃ、みたいに出費が激しいことが多いですよね。でも、このダーニングの本は付録に色々付いているので、準備するものは針とハサミくらいで済みました!

ハサミは糸を切るときに使うくらいなので、普通のハサミでも大丈夫です。針は糸の太さにあったものが必要なので、手芸店のものがオススメですが、もちろん100均のものでも大丈夫。

ではでは、さっそく本を使ってみた感想ややり方をご紹介していきます。

準備するものは「愛らしいお直し」と針とハサミ


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「愛らしいお直し」の中にはやり方の説明本とダーニングマッシュルーム、糸、糸通しが入っています。そのため、準備するのは針とハサミだけ。写真のトマトの針山に刺さっているのが私の針です。

針について少し説明しておきたいと思います。説明本の中にも針の記載があり、太い糸には編み物用のとじ針、細い糸にはクロスステッチ用の針や刺繍針をオススメしています。私は刺し子用の針とフランス刺繍針で対応しました。初めてダーニングするなら、使いたい糸の太さと生地の布目の大きさに合わせて針を選ぶと良いと思います。

針を買うときはどんな糸を使うか決めてから購入すると良いです。どんな糸を使うかは、下記を参考にしてください。ちなみに私は、刺し子用の針をフランス刺繍針で全ての太さに対応できました。私が持っているのはこの2種類。もしも安く済ませたい方は100均でも簡単に手に入ります。ただ、使いやすさはやっぱりちゃんと手芸用に作られた針ですので、初心者こそちゃんとした針をオススメします。

ダーニングの糸の選び方


「愛らしいお直し」の中には10種類の様々な糸が入っています。ダーニングの糸の選び方にはちょっとしたコツがあるので、ご説明しておきます。

例えばリネン生地で少し布目が大きく薄くて柔らかい生地の場合は、太めの糸でダーニングしてしまうと、生地の布目が崩れてしまって、突っ張ったり布目が大きくなってしまったりします。そこで、このような生地の場合は、極細の糸を選択すれば良いのです。

糸の太さの目安は、お直ししたい生地の糸と同じくらいか少し太い糸を選ぶ、です。これなら初心者の方でもわかりやすいし、失敗が少ないです。

実際に本と付録を使ったダーニングのやり方


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これは子供のユニクロのパンツ。膝に穴が空いているので、ここにダーニングしていきます。

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糸はこのピンクっぽい糸を選択しました。ちょっと細めの毛糸です。付録についていた糸の中から選んでいます。長さはどの糸も2メートル程度あるので、大きめのダーニングにも十分対応できます。

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付録のダーニングマッシュルームを穴の部分に当てて、輪ゴムで下を固定します。

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糸通しを使って毛糸を刺し子針に通していきます。今回は生地や糸が結構強めなので刺し子針を使用しました。フランス刺繍針だと穴が細くて糸が通しにくいし、針が細いのでちょっとダーニングしにくそうだったので。

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ダーニングしたい部分をチャコペンでマークしてから始めます。穴より0.5センチほど外側にマークをしておきます。マークしなくてもだいたいで大丈夫ですが、初心者なのでマークしました。まずは写真のように右から左に1針刺します。

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糸端は10センチ程度残しておきましょう。あとから処理します。

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次にこのように下の部分を右から左に刺します。針目の大きさはだいたい糸の太さくらい、今回の糸の場合は1ミリ程度でしょうか。

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また上に戻って、同じく右から左に刺します。これをひたすら繰り返していきます。

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縦糸で全てマークしたところをダーニングした状態がこちら。そのまま横糸のダーニングをするので、針と糸はそのままにしておきます。

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これを180度回転させて、次は横糸のダーニングをしていきます。

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このように1本目の縦糸を飛ばして、2本目の縦糸をすくい、3本目を飛ばして…と交互にすくっていきます。最後まできたら、小さく1針右から左に刺します。

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ちょっと写真が見えにくいですが、また180度回転させてから、右から左へ1針刺し、先ほどとは逆に交互にすくっていきます。

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これをひたすら繰り返すとこんな風に仕上がります。網のようになっていれば正解です。あとは残っている糸を処理していきます。

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糸を裏側に出し、針目に適当に数針くぐらせれば良いです。説明本には数針くぐらせてから、くぐらせた糸を割ってさらにくぐらせる、という方法を取っています。私は刺繍と同じように数針くぐらせて終わりにしていますが、特にほどけることもなく、洗濯しても問題なしです。

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完成です!まだ付近に小さな穴がありますので、こちらもおいおいダーニングしていきたいなーと思っています。

色々応用できるので楽しい!


ダーニングは色々応用できるし、ルールも緩いのでとっても楽しいです。先日は、夫のセーターを刺し子糸でダーニングしてみました。

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これは、周りの布も補強してダーニングするやり方です。「愛らしいお直し」の説明本に、応用のダーニング方法も記載されていました。刺し子の糸や刺繍糸のちょっと余ったものがたくさんあるので、これからダーニングに使って楽しんでいきたいです!