以前の記事で亀甲花刺しの刺し方をご説明しました。今回は、糸の太さや色を変えて刺してみた刺し子ふきんのご紹介と、亀甲花刺しはどんな糸が刺しやすいのか、糸によっての表情の違い、などをご説明したいと思います。
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糸は細い方が刺しやすい
前回の記事でもお話ししましたが、糸は細い方が断然刺しやすいです。
こちらは普通の刺し子糸で作成した亀甲花刺し。糸が太いので全体的に柄がはっきり出るのと、角が丸く仕上がっています。
こちらは刺繍糸25番を2本どりして作成した亀甲花刺し。糸が細いので繊細な感じの仕上がりで、角がちゃんと出ています。
小さな違いに見えますが、雰囲気が結構変わります。太い糸だとはっきりとして暖かみのある感じ、細い糸だと繊細で綺麗な感じに仕上がります。
刺し子初心者がこの亀甲花刺しにチャレンジするのであれば、刺繍糸25番かダルマ家庭糸が良いかなーと思います。
色は一色の方がスッキリしていて素敵に見えるかも
刺し子ふきんを作っていると、どうしてもいろいろな色の糸を使いたくなってしまって、カラフルに作ってしまうことがあります。でも、やっぱり潔く1色で仕上げた方が、断然おしゃれな感じに仕上がります。私は色のセンスがあまり無いので、そうなってしまうのですが、色合わせが得意な方ならば個性的で素敵なふきんを作れるのかもしれませんね。
初心者ならばとりあえずは1色の方がセンスいい感じに仕上がります。どうしても色の変化が欲しい場合は、グラデーションの効いた刺し子糸を使うと良いですよ。
図案は同じでも糸を変えるだけで変化があって楽しい!
同じ亀甲花刺しの図案であっても、糸の違いで本当にいろいろな表情の作品が作れます。これからもマイペースではありますが、糸を変えたり、刺し方に変化をつけたりして楽しんでいきたいです!更新頻度は少ないですがインスタをやっているので、よかったら作品を覗いてみてください。
完成した作品はインスタにも載せていますので、良かったら覗いてみてください。
http://Instagram.com/sashiko_chilbol
私が毎日のように参考にしている本です。
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